トップ  >  スポンサー広告  >  スポンサーサイト  >  "ふれでりっく・T”便り  >  「森麻季ソプラノリサイタル」を終えて

スポンサーサイト

--年--月--日

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鈴木秀美チェロ無伴奏リサイタル | トップページへ戻る | 森麻季 ソプラノ・リサイタル

このページのトップに戻る

「森麻季ソプラノリサイタル」を終えて

2007年07月04日

6・21 19:00 戸畑市民会館大ホール
 ソプラノ 森 麻季  ピアノ  山岸茂人
 曲目 
  リヒャルト・シュトラウス  
       あなたは私の心の王冠(「5つの素朴な歌 作品21」から)
       万霊節(「8つの歌 作品10」から)
  シューマン 花の曲(ピアノ独奏)
  リヒャルト・シュトラウス  4つの最後の歌 AV.150
            春・9月・眠りのとき・夕映えのとき
        -休憩-
  J.S.バッハ  マタイ受難曲から ”皆に良いことをして下さったのです”
           同       ”愛の御心から”
         ヨハネ受難曲から ”融けて流れよ、私の心”
  ラフマニノフ  ヴォカリーズ 作品34-14(コチシュ編) (ピアノ独奏)
  ヨハン・シュトラウスⅡ 喜歌劇「こうもり」から ”私の侯爵様”
  北原白秋 詞/山田耕筰 曲  曼珠沙華
  北原白秋 詞/山田耕筰 曲  からたちの花
  ヴェルディ   歌劇「椿姫」から ”花から花へ”

 -アンコール-
  プッチーニ  歌劇「ジャンニ・スキッキ」から ”私のお父さん”
  林古渓 詞/成田為三 曲   浜辺の歌
  J.S.バッハ/C.F.グノ-  アヴェ・マリア
  ドニゼッティ 歌劇「シャモニーのリンダ」から ”私の心の光”


 数年前、北九州国際音楽祭で初めて森麻季さんの心に沁みる歌声をお聴きし、大ファンになりました。
ぜひ会員に聴いていただきたくてオファーさせていただいてから、この日、実現できたことに感無量です。
この間、多くの経験を積まれ、さらにスケールの大きな歌姫となられた森さんとピアノの山岸さんの息のあったリサイタルは、観客すべてを至福のときに誘ってくださいました。

第1部は、森さんご自身がとてもお気に入りのリヒャルト・シュトラウスの歌曲。
シルバーが煌めく深いブルーのドレスをまとい、歌詞をかみしめるように、心をこめて歌われる姿に目も耳も釘付けでした。

ただ、静寂を保ってほしい曲なのに、あちらこちらから物音や咳払いが聞こえ、とても残念でした。
(ステージのお二人は、そんなに気にならなかったと言ってくださいましたが、この状況は第2部のバッハの2曲まで続きました。)

第2部は、白いブラウスと大き目の水玉柄のロングスカートというモノトーンの衣装で登場。
森さんは歌う曲想にあわせてドレスを選ぶし、また、それによって気持ちを切り替えて歌うことができると言われていました。
哀切をこめて謳い上げるバッハのアリア、その透き通る高音は、まさに天国に昇ってゆくようでした。

山岸さんのラフマニノフの素敵なピアノ独奏の後、再登場した森さんは、目にも鮮やかな黄色のドレスに、手には黒い扇子。
ドラマティックな伴奏が始まり、ステージはもうオペラ「こうもり」の舞台!〈小間使いアデーレ〉に変身し、キュートなアクションで歌う森さんに、客席は一気にヒートアップ!

そして一転、「曼珠沙華(ひがんばな)」と「からたちの花」を熱唱。
ともに北原白秋の歌詞ですが、あらためて日本語の美しさ、深さをかみしめました。
客席もこの頃には全員ステージに集中!
この2曲の日本の唄により、オペラになじみの少ない会員も含め、もう今日の来たすべての人を森麻季のとりこにしたことは間違いありません。

そしてプログラム最後の「椿姫」。
恋に落ちた娼婦ヴィオレッタの複雑な心境を見事に歌い上げ、もう胸がふるえ、涙があふれてきました。
客席からはブラボーの歓声と熱烈な拍手の嵐!

森さんと山岸さんが登場し、今日のお礼とアンコール曲名「私のお父さん」を告げ、ピアノが始まりました。
するとなんと、森さんは歩き出し、舞台袖の一番左端まで。
ライトが間に合わず暗い中で、客席に暖かい微笑みを投げ、そして今度は一番右端へ。
今度はライトがギリギリ間に合い(後でお聞きしたのですが、突然の動きをライトが追えたホールは少ないそうです)、近くでお顔を見ることができたお客さまは大喜びです。
打ち合わせ無しのハプニングに、もうホールは最高潮に達しました。

再び登場して「浜辺の歌」、「アヴェ・マリア」そしてさらに「私の心の光」。
その歌声は、癒しであり幸福感であり、筆舌につくせないものでした。
4曲ものアンコールありがとうございました。

会場を出られる皆さんの実に満足そうなお顔や涙目顔。
この日のリサイタルが、どんなに皆さんに感動やパワーを与えたか手に取るように伝わってきました。
本当に主催者冥利につきるコンサートでした。
おいでいただいた皆様、ありがとうございました。今後とも労音をよろしくお願いします。
森麻季さん、山岸さん、ありがとうございました!ぜひ、また戸畑で歌ってください!

ps.
森麻季さんの公式ブログこの日のコンサートの感想が書かれていますので、のぞいてみてください。
ブログを読むと、森さんのお人柄が一層お分かりいただけます。
スポンサーサイト

鈴木秀美チェロ無伴奏リサイタル | トップページへ戻る | 森麻季 ソプラノ・リサイタル

このページのトップに戻る

コメント

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップに戻る

トラックバック

森のホール21森のホール21(もりのほーるにじゅういち)は、千葉県松戸市千駄堀の21世紀の森と広場の一角にある、松戸市営文化会館である多目的ホール。大小ホールの他に、会議室、リハーサル室、レセプションホール(結婚披露宴|披露宴会場) なども付属している。約2000席
『ホール』全国一覧。: 2007年07月27日

このページのトップに戻る

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。